コラム 中古金管楽器通販 PROJECT EUPHONIUM

    ※ お申込・お問合せの前に、必ずこちらをお読み下さい。お読み頂いていないと判断される場合(お名前等の記載がない場合など)には、ご返答いたしかねます。高額のお取引になりますので、何卒ご容赦下さい。
    ※ 携帯電話のメールでお問合せの方は、PCからのメールを受取れるように設定してからお問合せ下さい。なお、ezweb.ne.jp へは、メールが配信されないことが判明していますので、メールをいただいてもお返事いたしかねます。
    ※ 高額のお取引になりますので、高校生以下の方、また18歳未満の方へは、販売致しかねます。ご両親様からお問合せ・お申込をいただきますよう、お願いいたします。

2017年05月04日

部活の楽器が足りない! 顧問の先生へ

急に部員が増えて、中古のユーフォニアムを探されている先生方! 中古のユーフォニアムは本当に早い者勝ちで、今回も状態が決して良いとは言えない楽器に対して、一日に五人もの申込を頂いたりしているような状態です。

そこでお薦めするのが、当方のオリジナルブランドAMUSEのユーフォニアムです。

中国製ですが、有名老舗ブランドの工場長だった方が設計しています。響きや扱いやすさは他の中国製とは一線を画します。試奏された多くのプロ奏者の方々から驚きの声と共に賞賛を頂き、生徒さんに勧めて下さっています。

また、中国でも最高レベルの工場で製造させていますので、造りや耐久性についても、日本の優秀なリペアマン達からお墨付きを頂いています。消耗品は有名ブランドの部品がそのまま使え、修理も通常のリペア技術さえあれば問題ありません。

一番の問題は、学校に出入りしている楽器店の多くが、中国製の楽器をほとんど取り扱っておらず、頭から否定してかかるケースがあるということです。販売を渋るだけでなく、修理を受け付けたがらない、受け付けてもメーカーに丸投げなどというケースがあります。

プロ奏者やリペアマンが「これなら大丈夫」と言っていても、楽器店が取り扱わないというのが現実です。

・当方は「管楽器価格一覧表」にも掲載している卸元、販売業者ですので、学販の卸も、直接販売も可能です。
・修理は学校に出入りしている楽器店よりも、修理を専門にしている工房をお薦めします。当方に送って頂ければ、提携修理工場(ヤマハ指定工場)にての修理、調整も可能です。

このようにすれば、安価で質の良いAMUSEの導入は、滅多に出ない中古ユーフォニアムを探すより、ずっと早いです。良い楽器を早く導入するということが、生徒や部の成長への早道であることは、私が申し上げるまでもございません。

ただ今各モデル若干の在庫があります。在庫が切れますと約3ヶ月待ちです。この機に是非ご検討下さい。

音程調整トリガーもついたノンコンペンセイティングモデル
AMUSE AME-503
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http://www.euphonium.biz/euphonium-ame-503t-emotion
直販特別価格  238,000円

一番人気のコンペンセイティングモデル
AMUSE AME-512IIG
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http://www.euphonium.biz/euphonium-ame-512t-intelligence
直販特別価格  298,000円

※ AMUSE は品質低下を防ぐため、一度に数台しか製造していません。その為、予約販売で売切れてしまう場合が多々ありますのでご了承下さい。

※ 類似品が出回り始めています。形はそっくりでも品質や材質が違っていたり、大量生産品だったりしますので、ご注意下さい。

※ 掲載の価格は当方と直接取引した際の価格です。他の楽器店で購入の場合は金額やサービスが異なります。

※ お問い合わせ、お申込みの前にこちらを必ずご覧下さい。お取引方法についても記載しております。
http://www.euphonium.biz/contact01
 
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2014年03月27日

ADAMS のユーフォニアムについて

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 先週、待ちに待った ADAMS の特注モデルが届いてから、早速何人かのプロ奏者の方にご協力頂きまして、単独、または吹奏楽合奏の中で長時間にわたって試奏して頂きました。差し障りがあるといけませんので、お名前を掲載するのは控えさせて頂きますが、お忙しいところお時間を下さり、誠に有り難うございました。

 さて、その反響ですが、皆様口をそろえて

 「音の立ち上がりが非常によく、反応が早い」
 「ppでも音が痩せない」
 「高音域から低音域まで、吹き方を変えずにスムーズに演奏できる」
 「速いフレーズでも音がつぶれずに、一つ一つの音がはっきり聞こえる」

そして

 「これは、すごい!」

と仰っていました。

 プロの方でも普段は手こずるというフレーズが、ADAMS に持替えたとたんに難なく演奏されていくのを目の当たりにしまして、こちらも終始驚きの連続でしたが、誰よりも驚いておられたのはご本人だったようです。

 これまでのユーフォニアムが抱えていた諸問題(これはもうこういうものと諦めていた部分、あるいは自分には実力がないのではないかという懸念になっていた部分)が見事にクリアになり、飛躍的に音楽表現そのものに集中していける、プロフェッショナルのインストゥルメントであることが確認できました。

 こういう楽器が世の中に現れたことは、誠に喜ぶべき事だと思います。そしてこのような素晴しい楽器を正式にお取り次ぎすることができ、感慨無量です。是非多くの方に使って頂き、プロはプロの、アマテュアはアマテュアのより豊かなミュージックライフが育まれることを願わずにはおれません。試奏後、図らずも購入にかなり前向きなご相談を頂けたのは、何よりでした。

 残念なのは、ハンド・メイド&カスタム・メイドの上、欧米各国の奏者から注文が殺到しており、納期が半年はかかるという点でしょうか。しかし、それだけかかっても待つ甲斐は十二分にあるということをこの一週間で確信しました。

 また、当方は個人事業ですので、出来るだけ安い価格でご提供することが可能ですが、今後大手の代理店や楽器店が独占販売することとなった場合は、当然ながら当方では販売が出来なくなりますし、大幅に価格が上がるものと思われます

 急激な円安の影響で、各メーカーの楽器の定価が高騰しております(例:ウィルソン TA2900 1,039,500円 → 1,102,500円。ベッソン BE2052-1-0 1,155,000円 → 1,260,000円)。当方の ADAMS も為替相場の動向を見つつ、適宜価格の見直しをしておりますが、さらに今後ますます円安が進むという市場予測が大半ですので、残念ながら現在より価格が安くなることはまず期待できないというのが現状です。

 購入には今が最大のチャンスと言ってもよいかも知れません。どうかご検討下さい。

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 PROJECT EUPHONIUM では、各管厚やベル材質、表面仕上による試奏を経て、日本人に最もマッチしていると思われる特別仕様モデルをご用意致しました。

【スペック】

 4ヴァルヴ・コンペンセイティング
 イエローブラス・ベル
 ブライトシルバー&ゴールドプレート仕上
 ベル径:305mm
 ボア径:15.00mm/16.00mm
 管厚 :0.70mm

 話題の Marcus Bonna 製 セミハードケース(130,000円相当)が付属します。

ADAMS E1 / 0.70mm PROJECT EUPHONIUM 特別仕様
定価 1,140,000円+オプション費用 132,000円 合計 1,272,000円のところ

販売記念価格 890,000円

※ ADAMS ユーフォニアム、PROJECT EUPHONIUM 特別仕様について、詳しくはこちらをご覧下さい。
 
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2013年10月22日

Music China 2013 から帰って

昨今の中国の楽器製造工場について書いてみます。

ユーフォニアムについて言えば、ざっと5つの工場が見た目はそこそこのものを作っています。そのうち、安心して注文出来るのは2工場。少し不安なのが2工場で、「買ってはいけない!」ものを作っているのが1工場です。そしてこれらの工場の楽器を販売している中国の販売会社が、私が把握しているだけでも何十社とあります。ですので、同じ楽器が違う販社から出ている場合が多数です。これをさらに世界中の数え切れない輸入会社が自社のロゴをつけて売っているわけです。しかし、現地に行って、苦労して見慣れてくると、ざっと5つの工場に絞られるわけです。

しかし不思議なことに、私が企画販売している AMUSE のプロトタイプと同じモデルを販売している中国の販売会社が、昨年はわずかに2社で、今年は一つも見当たりませんでした。なぜでしょう。

理由は簡単です。日本のお客様にもご紹介出来るまともな楽器は、やはり製造コストがかかるので、仕入値が高いのです。ですから、中国の販社はもっと安い楽器(質の低い楽器)を扱いたいというわけで、AMUSE とはバッティングしないわけです。

これは日本でも当てはまることで、今も日本のネット上ではとんでもなく安い中国製のユーフォニアムが販売されています。それからすれば、AMUSE のユーフォニアムは高いです。しかしそれは、それだけ製造コストをかけて作られたものであるという証左でもあるのです。勿論試奏すれば、わかる方にはすぐにわかります。

良いものを作るには、やはり手間暇がかかるのです。その手間暇というのは作業なわけですから、それをやらせるには当然お金がかかるわけですね。ごく当たり前の理屈です。

そして、こんなに沢山のユーフォニアムの山がそこら中にある中から、宝物を探し出すのも、決して楽ではないのです。

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2012年12月07日

AMUSE 新ラインナップで応援します!

時流というのでしょうか、ママさんバンドで活動中の方、また活動したいと思っている方からのお問い合わせが増えました。皆さん「練習時間がなかなか取れないから、高い楽器は買いにくい」といった悩みをお持ちのようです。

よく考えてみますと、ママさんバンドの方々に限らず、楽器を買いたい方は、多かれ少なかれ似たような悩みを持っているものです。つまりちょっと書き換えてみるとこうなるのです。

・楽に音が出せて、質のいい、手ごろな価格の楽器が欲しい

コンクールでガツガツやるのではなく、気心知れた仲間と演奏を楽しむのに、少し扱いづらいプロ仕様の高価な楽器を買うのは気が引けます。かといって、今さらステューデントモデルをつかうのも気が引ける。ましてやインターネットなどで販売されている格安の中国製は使いたくない。

結局そういったことで、ローンを組んで超高額の楽器を買うか、ステューデントモデルでガマンするか、それらが出来ない方は、楽器を買うことを諦める、または吹奏楽の活動自体を諦めるなんていうことになるわけです。

ユーフォニアムには、

「プロ仕様の超高級品」
「低価格のステューデントモデル」
「超低価格の粗悪品」

しか選択肢がなかったのです。

「手ごろな価格の良質モデル」がないものか、というのが私のかつてからの願いでした。そこで、PROJECT EUPHONIUM では、中古楽器の販売と併せて、「高品質」「良い響き」「手ごろな価格」を実現した、オリジナルブランド AMUSE の開発と販売を始めました。

「練習時間がそれほど取れない」「楽に気持よく吹きたい」という方には、Emotion モデルをおすすめします。ユーフォニアムはコンペンセイティングではありませんが、音程調整のためのトリガーが装備されていますし、バリトンには第4ヴァルヴが装備されています。そして、楽にいい響きがします。これまでの「低価格なステューデントモデル」の殻を破った、「低価格で高機能」のモデルです。

 Emotion モデルのユーフォニアム AME-502SGTと バリトン AMB-402SG
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「低価格でもプロ仕様の機能が欲しい」「テイストのある響きが欲しい」というこだわりを持った方には、新たにラインナップに加わった、Intelligence モデルをおすすめします。ユーフォニアムはコンペンセイティングで、ブライトシルバー仕上げの他、あのあこがれだったサテンシルバー仕上げ(しかも、かつてのベッソンと同様のサテン加工です。この質感は、やはりウィルソンとは全く違います!)のモデルもご用意しております。これまでの中国製のコンペンセイティングモデルにはなかった、艶のある、いい響きです。

 Intelligence モデルのユーフオニアム ブライトシルバーの AME-512SGと、サテンシルバーの AME-512SSG
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さて、AMUSE の製造は中国です。「えっ? 中国製?」と思われるでしょう。

確かに市場では、未だに粗悪な品質の中国製が沢山あります。一昔前は、「中国製の楽器は修理を受け付けて貰えない」などということもありました。しかし AMUSE の各モデルは、修理屋さんが「うむむ、これはいい」と唸った程の出来映えです。消耗パーツは、ヤマハやベッソンなどのパーツが流用できますので、安心です。もちろん届いた楽器は、検品の上、必要があれば提携工房(大手メーカーの指定工場です)で調整してから皆様の元へ発送しています。

また、品質は良くても、鳴りが今ひとつのもの、デザインの悪いものが中国製には沢山あります。AMUSE は、中国へ赴いて各メーカーのおびただしい数の楽器を徹底的に試奏した上で、「これだ!」と見つけ出したモデルを元に、その開発担当者と打ち合わせをして、当方オリジナルのモデルを製作しています。

すでに多くのプロ奏者の方々にも試奏していただいております。有名メーカーと契約している方々もおられますので、お名前を挙げることは差し控えますが、皆さんその出来映えと響きに驚いておられ、「変な癖もなく、良く響く、これなら問題なく使える、それでこの値段!?」との高い評価をいただいております。

さらに、演奏者の好みに合わせてチョイスが出来るようなモデルが増えました。詳しくは特設サイト AMUSE BRASS INSTRUMENTS をご覧下さい!

手ごろな価格の良質モデルを世に出すブランド、AMUSE。PROJECT EUPHONIUM は、今まで楽器を買うことを諦めていた方を応援致します!
 
※ AMUSE は、卸販売は致しておりません。PROJECT EUPHONIUM のみの販売となります。試奏は随時受け付けておりますので、ご連絡下さい。

 
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2012年01月04日

ロータリーの楽器の特性

 新年明けましておめでとうございます。
 本年もよろしくお願いいたします。

 新年は、時々ご質問を頂く「ロータリーの楽器」についてのコラムからスタートいたします。

● ピストンとは音色がどう違うのか

 ユーフォニアムに比べて、ドイツ式のテノールホルンやバリトン(以下、特に断り書きがない場合、テノールホルン、バリトンは、ドイツ式の楽器を指します)は、同じ円錐管系楽器でありながら、音の立ち上がりがはっきりしていて、キレがよいです。つまりユーフォニアムよりも輪郭の明瞭な音がします。

 さらにテノールホルンはバリトンよりも管の径がやや細いので、より明るい響きになります。ただし、ユーフォニアムとブリティッシュブラスのバリトンほどの差はありません。どちらかと言いますと、ユーフォニアムが2パートに分かれた場合の高音パートをテノールホルンが担い、低音パートをバリトンが担うといった感じです。

● ロータリーの楽器は音程が悪いのではないか

 一昔前までは、「ロータリーの楽器は音程が悪い」といった悪評がありました。日本を代表する某楽器店の店員すら、そんなことを客に堂々と言っていました。しかし、これは多分に誤解があります。ドイツの奏者も日本の奏者も、上手な奏者は、どちらも音程をキープして演奏しているはずです。音程の癖はユーフォニアムにもロータリー系の楽器にもあります。

 ユーフォニアムの吹き方や音程感に慣れている方が、そのまま吹けば、違和感を感じるのは当たり前かと思います。テノールホルンやバリトンの場合、第三倍音のB♭が低め、第四倍音のFが高め、第五倍音のCが低めになる傾向があります。

 また、ロータリーヴァルヴの構造上、ホルンのように音程に幅があります。この辺が、ピストン楽器の音程のつかみ方と異なるため、勝手に「音程が悪い」と決めつけてしまいがちなのでしょう。

 何人かの方が試奏して「音程が不安」と言っていた楽器も、あるプロ奏者が吹いたら「これのどこが音程悪いの?」と言っていたこともありました。アマテュア奏者の場合は、要するに「慣れ」の部分が多いのだと思います。慣れるのは大変かというと、私の場合はそうでもありませんでした。むしろユーフォニアムとは違う響きにワクワクしながら慣れていきました。

● ロータリーはピストンより操作性が劣るのか

 これも一部でまことしやかに言われていますが、誤解です。ムノツィルブラスやジャーマンブラスの演奏を聴けば、ピストン、ロータリー関係なしに超絶技巧のパッセージを見事に演奏しているではありませんか!

 ほとんどの場合、ピストンのストロークとロータリーのストロークの差になれていないため、タイミングが合わないのです。要するに「練習不足」の部分が多いということです。もちろん楽器の状態や、経年劣化も関係しますが、それはピストンもロータリーも同じことです。

 テノールホルンやバリトンの音程や操作性に関しては、レヴェルの低いお話ですが、この手の楽器が日本ではあまり使われていないため、「もう使われなくなった古い楽器」だと勝手に思って、ユーフォニアムよりも性能が劣ると思い込んでいる方々も、残念ながらいらっしゃいます。実に嘆かわしいことです。
 
● 卵型の楽器とテューバ型の楽器とは響きが違うのか

 やはり形状が違いますので、響きも違ってきます。いずれもユーフォニアムよりも明確な輪郭の響きですが、卵型の方はホルンに近い響き、テューバ型の方はユーフォニアムに近い響きです。

 外観の馴染みと楽器の置きやすさから、テューバ型の方がやや人気があるようですが、これらの楽器の特性を存分に活かされ、ユーフォニアムとの違いがより顕著になるのは、卵型の方です。ドイツやオーストリア、チェコでも、卵型の方が一般的です。特に思い入れがない場合は、卵型の方がご満足頂けるかと思います。

● マウスピースはどれがいいのか

 まず、ほとんどのテノールホルン、バリトンは、細管と太管の間である「中細管シャンク」のマウスピースが必要です。または、細管のマウスピースを中細管にするアダプターを使うか、太管のマウスピースを削って使います。

 お勧めは Josef Klier (JK) です。テノールホルンには、9E 前後、バリトンには 6E 前後をお勧めします。いずれも、ユーフォニアムより浅めのカップで、カップ内部の形状がややV型です。ユーフォニアムで好まれる深いUカップは、これらの楽器には、響きや音程のコントロールに苦労するようです。

 他、B.ティルツ、D.ウィックなども、ドイツでは使われています。JK のマウスピース、中細シャンクにするマウスピースアダプターもお取り寄せ可能です(楽器をご注文の場合のみ)。

● どんな場面で使ったらいいのか

 日本の吹奏楽団でこれらの楽器を使いたい場合、やはり「明確な輪郭」を必要とする曲に使用すると良いかと思います。ドイツやオーストリア、チェコなどの行進曲にはもちろんしっくりきます。またネリベルやマクベス、ホルジンガー、W.シューマン、C.ウィリアムスなど、「Baritone」のパートをホルンやテューバのように用いている作品にもよく合います。

 もし一人で使用するなら、テノールホルンより管が太めのバリトンの方が、全体に馴染みやすく、扱いやすいかも知れません。もし二人以上で使用するなら、バリトン2か、片方をテノールホルンにするのも、より効果的かと思います。そして三人以上であれば、テノール1、バリトン2が良いと思います。いずれにしても、ユーフォニアムよりも明瞭なアプローチが可能かと思いますし、ブリティッシュのバリトンを加えるよりも、より効果的かと思います。

 金管アンサンブルでしたら、テノールでもバリトンでも、どちらでも良いかと思います。もしバスの役割が多ければ、バリトンの方が適しているでしょう。

 オーケストラでは、テノールテューバとして、しばしばロータリーの楽器が使われますが、大編成の曲が多いので、バリトンの方が使われる機会が多いかと思います。ただ、マーラーの「交響曲第7番」や、ヤナーチェクの「シンフォニエッタ」などは、管が細めのテノールホルンでよい効果を発揮しているケースもあります。

 色々な場面に活用してみたいということであれば、とりあえずはバリトンの方をお勧めします。
 
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2011年11月26日

アクセス急増!

 不景気不景気といわれている巷にも、ようやくやってきます、ボーナスシーズン。そのせいでしょうか、当サイトのアクセス数が急増し、お陰様で昨日はなんと1120アクセスとなりました!

 最もアクセスの多かった楽器が

 EP23019 ユーフォニアム BESSON 301SP (New Standard) サテンシルバー
 http://secohan-euph.seesaa.net/article/229440271.html

 次いで

 EP23020 ユーフォニアム BESSON BE2052-2 Prestige
 http://secohan-euph.seesaa.net/article/236375663.html

 そしてこちらは早くもご注文を頂きました!
 AMUSE ユーフォニアム AME-502
 http://secohan-euph.seesaa.net/article/233037139.html

 こちら
 EP23010 ユーフォニアム BOOSEY & HAWKES 7674 IMPERIAL BESSON サテンシルバー
 http://secohan-euph.seesaa.net/article/211710851.html

 と、こちらの閲覧数も、多いです。
 EP23018 ユーフォニアム WILLSON TA2900GP ゴールドプレート
 http://secohan-euph.seesaa.net/article/233034527.html

 また、バリトンホルンの閲覧数も上がってきています。

 という風に、どれがいつ売れてもおかしくない状態です。

 どれも一点もの(AMUSE 以外は)ですので、売れたらおしまいです。毎度の事ながら、売れてしまってから、「ずっと買おうと思って狙っていたのに」というメールをよく頂きます(本当に頂くのです、これが)。そして「次はいつ入荷ですか」と続きます。当然ですが、いつ何の中古が出るかなんて、全くわかりません。

 面白いことに、一度買い逃すと、後で同じようなモデルを入手できたとしても、「やっぱりあんときに買っておけばよかったな」なんて思いやすいものだそうです(これもメールで頂くことがあります)。隣の芝生はよく見えるというパターンですね。

 今回は珍しいモデルや、中古でも他店ではかなり高額になる稀少なモデルばかりで、どうも争奪戦になりそうな雰囲気です。

 早くモノにできれば、それだけ早く練習にも取り組めます。気持ちを引き締めて、どうかチャンスをモノにして下さい!
 
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2011年09月10日

代表者紹介

※ インターネット通販も大分便利になってきたのと同時に、詐欺サイトなどの被害も激増しています。当サイトをご利用のお客様から、自己紹介ページを用意しておくとよいのではないかとのご教示を頂きましたので、簡単なものを作成いたしました。

【代表者紹介】

 岡山英一
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 インターネットサイト「PROJECT EUPHONIUM」主催

 昭和43年東京渋谷区の生まれ。

 中学校1年生の時に、学校の吹奏楽部に入部。ユーフォニアムを担当。

 大学生の時にドイツ、フランスへ演奏旅行に行き、ユーフォニアムに相当する様々な楽器を見聞し、ドイツの Meister Anton 製、卵形バリトンを購入。

 以来、各国のユーフォニアムに相当する楽器について、国内では正確な情報が得られなかったため、海外の管楽器の雑誌を読んだり、メーカーに直接問い合わせるなどして、これらの楽器についての知識を積む。

 平成12年、あこがれであったものの、すでに生産が終了し、国内のどのショップに頼んでも入手が出来なかった、ベッソン製 NEW STANDARD というサテンシルバーのユーフォニアムを、海外から個人輸入。これをきっかけに、一般の楽器店ではなかなか購入できないユーフォニアムの中古取引を開始。

 平成17年、海外との取引経験と、各国のユーフォニアムに相当する楽器に関する知識とを活かし、ユーフォニアム専門の通販ショップを開業。

 また、管楽器専門雑誌へのユーフォニアムに関する記事の掲載、日本ユーフォニアム・テューバ協会(J.E.T.A.)理事として会報に連載(2014年春号No.96より2017年秋特大号No.110まで)、書籍やテレビ放送への画像提供、楽器博物館への納品、イベントにての展示やレクチャーコンサートの企画出演など、ユーフォニアムの研究事業に意欲的に取り組む。
 現在、

 インターネットサイト「PROJECT EUPHONIUM」主催
 吹奏楽団 Hynemos Wind Orchestra ユーフォニアム奏者

 以上 
 
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2011年03月10日

試奏について

 「管楽器は絶対試奏してから買いましょう」とよく言われます。特に中古の場合は、楽器の状態が画像だけではよくわからないこともあります。

 しかし、「絶対」かどうか、また「試奏できなければ買ってはいけない」かというと、疑問です。できれば試奏した方がよいでしょうけれど、滅多に入手できない楽器やモデルとなりますと、試奏というのはあまり意味をなしません。

 確かにYAMAHAやJUPITERなどを除いては、大抵個体差があるものです。しかし、一台しかなければ、比べようがありません。中古は、通常一台きりです。ユーフォニアムとなりますと、中古はもちろん、地方になりますと新品もなかなか店頭には並びません。このようなものは、ぼやぼやしているうちに、誰かが買ってしまいます。

 また、まだ楽器を試奏して比べられるレヴェルにない方が試奏しても、「これだ」というものは感じられないでしょうから、あまり意味がありません。この場合、試奏して納得の行くものを買うことより、購入した楽器で実力をつけていくことの方が遥かに重要だということになります。(ただ、小中学生の場合、操作がし易いかということもポイントになりますので、この場合は、実際に楽器に触れてみる必要があると思います。お近くの楽器店で、同じモデルを触らせてもらうのも手です)。

 ですので、やみくもに「試奏絶対」とは限らないと思います。実際、当方の楽器は、試奏なしに買われる方がほとんどで、試奏にいらっしゃる方は、ほとんどいません。それで、ハズレだったとクレームが来たこともありません(試奏にこられた方に、ハズレだと言われて驚いたことはありましたが、しかしまぁその方は… こちらをご参照下さい)。数台を吹き比べての個体差はあるにしても、ベッソンはベッソンの音がし、ウィルソンはウィルソンの音がし、あとは実力の部分が大きいと感じていらっしゃるからでしょう。

 買い逃された方にはあいすみませんが、このようなわけで、数ヶ月掲載されていた楽器も、試奏なしに突然売れてしまうことになるわけです。

 もちろん「石橋を叩いて渡る」ような買い方が一番安心する方は、それがベターだと思います。高額なお買物ですし、人それぞれ、納得の行く買い方があってよいのだと思います。
 
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2010年12月10日

楽器のアタリ・ハズレ

 丁度お問い合わせがありましたので、コラムとして掲載します。

 通販で中古商品を購入する場合、ちょっと考え方を変える必要があります。つまり、「いまいちだったら売ってしまおう」くらいの考え方が出来ないと、判断がつけられないものだということです。

 確かにピッチや鳴りはどうなのかは、気になるところです。しかし、実際、相当数のユーフォニアムを試奏してきましたが、楽器として「ハズレ」なものには、出会ったことがありません。同じモデルを何台か試奏して、順位を付けることはありますが、その最下位のものでも、もしそれが一本だけなら、大して問題でもなかったりします。

 しかしながら、過去に何度か「この楽器、ハズレですね」と言われたことがあります。きっとその方にはそう感じられたのでしょう。いずれのケースも、こんな言葉が口に出そうになるのを堪えていました。「いや、貴方のそんな吹き方では、どの楽器も全部ハズレに感じるのでは…」

 そんなことを言うと、試奏に来づらくなりそうで恐縮ですが、決めるのは私ではなく、お客様ですから、余計なことは言いませんし、大抵の場合、思いもしません。上記の例は、あまりにも基礎がなっていないのに「買ってやるよ」という態度で見下すように言われたもので…。まぁそういう方は、こちらのアドヴァイスには耳も貸しませんので、どのみち買って行かれることはないのですが。

 プロの方は、一本一本の特徴(良い部分も悪い部分)をよく捉えて下さいます。その上で、自分が仕事に使う一本を厳選して、購入されました。そして「今の楽器は、造りが良くなっているので、一般の方に勧められないような楽器というのは、まずない。勿論何台も比べて一本を選ぶなら、順位があるけれども」と仰っていました。

 この考え方や感じ方は人それぞれですので、もし音色やピッチの「個体差」が気になって仕方ないのでしたら、通販では買わず、値段は高くなりますが、一般の楽器店の新品や中古から選ぶべきだと思います。高いお買い物ですから。

 もっとも、当方の通販ですと、きっとあれこれ悩んでいるうちに売れてしまっているでしょう。一台の楽器につき、「ラッキー!」と喜んでいる方が世界でお一人、そして「やっぱり買っておけばよかったなぁ」と悔しがっている方が多数です。厳しいですが、どうもそれが現実のようです。実際試奏なしでお申込される方(悩んでいる場合ではない方)の方が圧倒的に多いので、足が速いのです。

 ご参考になりましたら幸いです。
 
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2010年06月28日

夢の楽器を探して

 たまにはコラムでも書いてみます。

 以前に「当然アフターサービスもあるんですよね」と、お問合せを頂いたことがありました。「いいえ、当方ではアフターサービスはございません。その分お安くご提供しております」と申しましたら、「信じられない!」と驚かれてしまいました。

 「余所ではどうだこうだ」とか「楽器屋なら当然こうあるべきだ」というご意見をいただきますと、「不安でしたら、どうぞ安心できる他店様でお買い求め下さい」と素直に申し上げることができます。

 別に嫌味でもなんでもなく、当方が一般の楽器店とは、はっきりと目的を異にしているというだけのことなのです。

 当方の目的は、「誰にでも安心して使える楽器をご提供する」のではなく、「誰でも安心して使えるとは限らないが、誰かが熱烈にあこがれている『夢の楽器』を安くご提供する」ことです。

 例えば、楽器やクラシックの世界が発展して欲しいとか、楽器屋は社会的に貢献する義務と責任があるなどという大それたことは、正直な話、これっぽっちも考えていませんし、そんなことを悠長に考える暇もありません。

 そんな大げさな話はともかく、当方では、プロの先生もアマテュアの学生も、同じく「早い者勝ち」とさせていただいております。例えばプロの先生の依頼だから特別に商品をお取置きするとか、お取り寄せするとかいうようなことはありません。「何が何でもこれが欲しい!」という思いでお申込下さるお客様に、プロもアマテュアもないと思っているからです。私は、むしろそういったことにこそ、義務と責任があるのではないかと思っています。

 ですので、当方は、「楽器屋はこうでなけれはならない」という路線からは、大いに逸脱しているかもしれません。

 しかし、この存在を否定する方がもしいるとするなら、是非お訊きしたいのですが、それなら他店で手に入らない『夢の楽器』はどうやって安く手に入れたらよいのでしょうか? 正論を唱える方が安く都合して下さるのですか? それとも、なんのかんの言って夢を諦めさせようとすることしかできないのですか?

 毎日ひたすら『夢の楽器』を探し続けております。求めている方がいらっしゃる限り、探す元気が出てきます。「ずっと探していたんですよ」などと言われると、本当に苦労が報われる心地がします。
 
 今後も細々ながらやって行きますので、どうぞよろしくお願いします。
 
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