※ 委託販売品

 

 フランスのオーケストラで、1970年代頃までテューバとして使われていた、フレンチテューバです。サクソルンバスを6本ピストンのC管にしたもの(つまりユーフォニアムの一音上)で、ラヴェル編の「展覧会の絵」や、ストラヴィンスキーの「春の祭典」「ペトルーシュカの」などのテューバのソロが高音域ばかりなのは、この楽器が想定されていたからだと考えられます。

 第3ヴァルヴの枝管は、他の楽器よりも半音低く作られています。このモデルもそうですが、繋ぎの管を抜き去ることにより、通常の管の長さで演奏することも可能です。第4ヴァルヴで実音G、第6ヴァルヴでFが出ます。第5ヴァルヴは、半音下がります。ケノンのカタログによれば、これは半音下のH管に転調するヴァルヴで、シャープの多い曲の運指が楽になるとのことです。

 参考DVD(フレンチテューバが使用されている演奏です)
http://www.euphstudy.com/tsurszure/frenchtuba/frenchtuba02.html

 現役プロ奏者の方からのご依頼です。二番管に凹みがありますが、この部分であれば響きには大きな影響はなさそうです。他、ラッカーのハガレは部分的にありますが、これまで当方が販売してきたフレンチテューバの中では、最も状態がよく、組み立ての仕上りも大変よいです。小さいボディに長い管が実に巧みにレイアウトされていて、飴色になったラッカーの色と相まって、眺めているだけでも感動ものです。

 フランスもののオーケストラ作品だけではなく、金管アンサンブルや、「Tuba」の指定があるフランスのソロ曲にも活用できることと思います。是非この楽器の音色を実感して頂きたいと思い、ユーフォニアムの中古程度の価格でご提供です! 現在は製造されていない、大変珍しい逸品、お見逃しなく。

※ こちらは在庫商品です。「お取引について」をご覧の上、お申込・お問合せ下さい。

お取次特別価格  468,000円
(参考価格 1985年当時のコルトワ製 1,240,000円)