ホルンやテューバで有名な、ドイツの名工房、アレキサンダーによるテノールホルン(B管)です。今や稀少な、ノーラッカー仕様です。大体、1970年代の製造ではないかと思います。
かなり使い込んだ感じですが、日本の工房で修理・調整を施し、素晴らしい響きが蘇りました。某プロ奏者に試奏して貰ったところ、かなりの好感触で、特に音の伸びがとてもよいとの評価を頂きました。
ドイツの吹奏楽では、これよりやや管の太いバリトンとともに、ユーフォニアムのような役割を担います。行進曲やポルカ、ワルツのオブリガートの美しさは特筆です。また、オーケストラでは、マーラーの交響曲第7番「夜の歌」に登場します。第1楽章冒頭のTenorhornのソロは大変有名です。
ユーフォニアムよりも明るく鋭い音で演奏が可能ですので、先の「夜の歌」のほか、ヤナーチェク「シンフォニエッタ」のファンファーレにも、大変よく合います(パートはテノールテューバ)。
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限界大特価 128,000円
(定価 時価)
(定価 時価)
【スペック】
3ロータリー・ヴァルヴ
イエローブラス・ノーラッカー仕様
中細マウスパイプレシーバーシャンク
(ティルツ、JK、デニスウィック、ペランテュッチなどの
中細管がフィットします)
【付属品】
なし
ソフトケース、マウスピース、アダプター(細管シャンク
マウスピース使用可能になります)等、別途手配可能です。
※マウスピースは撮影用で、付属しません。
【状態】
ロータリー:良好(調整済)
スライド :良好
凹み等 :それなりにあります(画像参照)
傷 :使用に伴うものがあります。
修理痕 :全体を何度か打ち直した痕跡があります。
マウスパイプには、パッチをあてています。
息漏れ等はありません
その他 :譜面立てのネジがありません
年季が入っていますが、明るく、伸びやかな音色は健在です。
吹いた瞬間「おお!」という感動が湧き上がるのは、やはり
名器ならではでしょう。
【その他の画像】
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