
オランダの管打楽器工房、アダムスのカスタムメイド・ユーフォニアムです。既に D.ワーデン氏やヨーロッパの多くの奏者が使用していますが、日本には代理店がないため、これまで話題に上りませんでした。フランクフルトメッセで実際に試奏し、開発者の一人である、hr シンフォニーオーケストラのライナー・シュミット氏直々のレクチャーも受けまして、この度当方でお取り次ぎが可能になりました。

気になる音色の傾向は、ベッソン、ウィルソン、ヤマハのどれにも当てはまりません。むしろ、Adams のユーフォニアムが登場したことで、楽器を選ぶ尺度がこれまでとはまるで変わると言っても、過言ではありません。まさに新しいユーフォニアムが登場した感があります。

■ 豊富なオプション選択
まずこの楽器は、ベルの大きさによりE1(305mm)とE2(310mm)とに分けられます。
他社のカスタムメイドと大きく違うのは、管厚の指定ができることです。0.50mm、0.55mm、0.60mm、0.80mmから選べます。管厚が薄い程軽くなり、鳴りは明るい響きになります。逆に厚い程重くなり、鳴りは艶やかで締まりのある響きになります。実際に試奏した印象では、0.50mmはかなり軽く明るい音です。0.55mmは、現在のベッソン・ソヴェリンのような軽さです。0.60mmになりますと、抵抗感が増し、少し落ち着いた響きになります。0.80mmは、イギリス時代のプレスティージュやかつてのニュースタンダードやB&Hインペリアルのような、強めの抵抗感があり、一音一音かなり気をつけて演奏しないと音があたり損ねますが、響きが艶やかになります。
さらに、ベルの材質を選べます。通常のイエローブラス、銅の多いゴールドブラス、さらに銅が多いレッドブラス、純銀に近いスターリングシルバーが用意されています。
そして、仕上げもラッカー、サテンラッカー、ゴールドラッカー、ブラッシュドサテン、シルバープレート、ゴールドプレート、ロウブラス(真鍮を燻したような仕上)から選ぶことができます。

メーカーは、以下の二機種をお勧めモデルとして紹介しています。どうチョイスして良いかわからない方は、バランスの整ったこれらのモデルがよいと思います。
Normal Choice: E1、0.55mm、イエローブラスベル、シルバープレート
Heavy Choice: E2、0.80mm、ゴールドブラスベル、ラッカー仕上
もちろん、仕様選択のアドヴァイスも致しますので、購入希望の方は気軽にお問い合わせ下さい。ただし、
興味本位と判断されるようなお問い合わせにはお応え致しかねます。

■ 可動式マウスパイプレシーバー(特許取得済)
全モデル、可動式マウスパイプレシーバーが装備されています。これは、マウスピースの末端と、マウスパイプの末端(マウスパイプレシーバー内)とのギャップの長短を、ネジで調整で調整できるようにしたものです。この副次的な効果として、マウスパイプ全体の長さが調整できるようになり、マウスピースが口に当たる角度を自分好みに調整できるようになります。

実際に試してみましたが、音のアタリやコントロールが劇的に変化しまして、これが本当に同じ楽器なのかと驚きました。非常にコントロールし易くなるポイントと、コントロールしにくくなるポイントとの違いは明瞭で、これまでこうしたものは、楽器個体の特性として判断され、所謂アタリハズレとして選定されていたものに匹敵するのではないかと思います。もしかすると、これまで、楽器の個体差によるマウスパイプの僅かな角度の違い、レシーバーの僅かな入り具合の違いで、「その奏者にとって」のアタリハズレが判断されていたかも知れないとすら思えてきます。これはユーフォニアムの楽器の選定を、根底から揺るがすことかもしれません(いみじくも、あるプロ奏者の方がそう仰っていました)。
そして、抱えて演奏するユーフォニアムの場合、口とマウスピースの角度のベストポイントをキープするのは、他の楽器に比べて困難です。例えばお腹が出たり、へっこんだりと、体格が変化すれば、当然口とマウスピースとの角度に影響が出てしまいます。こうして奏者側でマウスパイプの長さを調整することで、自分のベストポイントを見つけられるということは、大変に画期的なことではないかと思います。
Adams のユーフォニアムを使用している、
D.ワーデン氏のブログにも、このシステムの詳細が記載されています。
開発者の一人、hr シンフォニーオーケストラ・トロンボーン奏者ライナー・シュミット氏 そしてなんと、今なら全モデルに、
話題の Marcus Bonna 製のセミハードケースが付属します!(これだけでも13万円程します)

輸入品につき、為替相場の変動に伴って価格が変更になる場合があります。円高の今のうちにお求めになるのがお得かと思います。
※ こちらの商品は受注生産となり、当方がアダムスの工房に直接オーダー致します。納期以外は「海外ショップのお取次ぎ品」と同じお取引となります。
「海外ショップのお取次ぎ品について」をご覧の上、お申込・お問合せ下さい。
※ 為替相場の変動により、予告なく価格が変更になる場合があります(お申し込み後の価格変更はありませんので、ご安心ください)。
※ 製作には通常8〜10週間を要しますが、カスタマイズの内容、工房の休暇、税関等の混み具合などによっても変わります。
※ ハンドメイドですので、極く小さな傷や凹み、メッキの浮きなどが見られる場合があります。
※ クレジットカード決済もご利用になれます。「カード+現金」もご相談に乗ります。この場合、決済手数料はカード決済金額分のみです。お問い合わせお待ちしております。クレジット決済ご希望の際は、必ず
こちらをご覧下さい。
お取次特別価格
Normal Choice 640,000円(希望小売価格 915,000円)
Heavy Choice 660,000円(希望小売価格 950,000円)
オプション価格・その他詳細はこちら